2020/02/04
こんにちわ
愛媛県、松山市の漢方自然薬わかまつ
不妊症・未妊カップルをサポートする
「妊娠しやすい体つくりの漢方妊活相談」
カウンセラーの新岡和哉です
ストレスが体の中でどういう影響をして不妊にかかわるか?
昨日のブログでは書きました
(昨日のブログはこちら↓)
https://www.shizenyaku.jp/news/965
ストレスがかかった時、体の中はこういう流れ
①ストレスかかる
↓
②脳が副腎に信号をだす
↓
③副腎がストレスに対抗するためにコルチゾールというホルモンを出す
↓
④コルチゾールで運動能力がたかまり、体は緊張して頑張る
↓
⑤ストレスが解除されると・・
↓
⑥脳が副腎に出す信号を止める
↓
⑦副腎がコルチゾール分泌を減らす止める
↓
⑧体が頑張ろうとする緊張状態が解ける
一時的なストレスなら、この流れですが、
ストレスがかかり続けると①~④の流れが繰り返されて、⑤から下の流れにならない
一時的にストレスがかかっても解除がされ、リラックスの時があり
そのバランスがよければいいわけ
人間、ストレスも必要(ストレスがあり、頑張るときもないと向上しない)
でもずっとストレスがかかりっぱなしになると
脳内に活性酸素が増えて、活性酸素が妨害して
脳が副腎に出す信号を止めるスイッチが制御不能になってしまう
不妊は治療はじめ、いろんなことでストレスかかりぱなしになりかねない
もちろん、いかにストレスそのものを減らすか
それも大事だけど、
それはわかっていても、難しい
ならばストレスがかかっても、
体にうける悪い影響を減らせればいいですよね
この脳内の活性酸素を消去することがこの悪い影響の連鎖を止めるポイント
活性酸素を減らせるものというのは実はいっぱいあります
「抗酸化作用のある栄養素」
ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノール、ルテイン、カテキン、ギャバ
サプリでもこういうものを含んだものが進められているし
妊活者がよく飲んでいるルイボスティーもまさに抗酸化作用
でも問題は抗酸化作用がいかにあっても脳内は
もっともいろんな成分が届きにくい場所だということ
こういう栄養素はすべて血液で運ばれて、体中に届けられて
届いたところで効いてくるわけだけど、
脳の血管は他の場所の血管と構造が違うんです
ざっくりとした絵ですが、
左が普通の血管、右が脳内の血管
違いは血管壁の外側に脳の血管は血液脳関門というものがあること
血管は運んできた栄養を血管壁から、滲み出して周囲の細胞に届けます
しかし脳はデリケートな場所なので
脳に悪い不純なものが滲み出てはいけないので
この脳関門が通さないものが多く、
それはせっかく脳内の活性酸素を減らしてくれる抗酸化栄養も例外でなく
ほとんどの抗酸化栄養素もこの脳関門を通してもらえない
つまりここを通れる抗酸化作用のあるものでないと
このストレス連鎖を止めることはできないということ
そこを研究して牡蛎に含まれる抗酸化成分を脳関門を通れる構造で製剤を
作りあげたのが昨日のブログにもでているワタナベオイスター
ここのディーバと名づけられた成分を含んだ牡蛎エキス剤がそこに特化しています
昨日のブログの学術研修会では、
助産院内の店で産後うつの患者さんを多くカウンセリングしている先生が講演
産後うつ(マタニティブルー)も子宝は授かったけど、
育児ストレスで脳と副腎の負の連鎖がエンドレスになって起きているといっていい
そういう患者さんたちに脳関門をとおる牡蛎エキス剤を漢方と一緒に使い
良い結果をだされている症例をたくさん報告されていました
産後うつも不妊ストレスも、悩んでいることは違うけど根っこは同じなんです
不妊は皮肉にも治療を頑張ればば、頑張るほどストレスが多くなることが多い
治療を生かすためにも、ストレスが体にかけてくる悪影響を減らせるように、
このブログの話が読まれた方の参考になればうれしい
どうか、これを読まれている子宝を望む方にコウノトリがやってきますように・・
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