ストレスは不妊にどう負の影響と連鎖を与えているのか? その連鎖を断ち切りたい人に

  • HOME
  • お知らせ
  • ストレスは不妊にどう負の影響と連鎖を与えているのか? その連鎖を断ち切りたい人に

こんにちわ
愛媛県、松山市の漢方自然薬わかまつ
不妊症・未妊カップルをサポートする
「妊娠しやすい体つくりの漢方妊活相談」
カウンセラーの新岡和哉です

本来あるべき妊娠力を下げて不妊体質にしてしまう7つの要因
(わたしは、不妊にする「七つの大罪」と言っているのですが・・)

血行不良 冷え 食生活の乱れ 環境ホルモン 胃腸の弱り ストレス 疲労 

その中のストレスについて

昨日日曜、岡山でワタナベオイスターの学術研修会があり
参加してきたのですが、テーマが「ストレス緩和」

ストレスはうつ、不眠、更年期など様々な病気の引き金になっていますが
実際ストレスがどう体のなかでどう影響を与えて体調を崩させているのか
それを研究して学会でも論文発表してきたオイスターの社長が講演
(社長といっても、学者で根っからのバカがつくくらいの研究者である)

その話はストレスが不妊に与えている影響にも、見事に腑に落ちるだったのでお話します
少々難しい用語も出来ますが、ついてきてくださいね

ストレスというと心配事、悩みというイメージありますが

例えば、1人でエレベーターに乗っていて
そこに強面の反社会勢力ぽい人が何人も乗ってきたらどうです
緊張しますよね、心の中で身構えますよね
これもストレスです

なにか自分にとり、危険を察知したとき、
人は逃げるか、戦うか、・・
いずれにしても運動能力を最大限に発揮しないので

脳が危険を察知したら、ホルモンを分泌させる副腎という臓器に信号を送ります

ちなみにこの信号を「ACTH」とといいます

この信号を受けて副腎が分泌するのがコルチゾールというホルモン
いわゆるステロイドといい、筋肉に血流をあつめて、運動能力をあげるもの

これが出ると運動能力はマックスになりますが
体は緊張状態になり、ずっと上がっていると体も疲れるので
普通は危険な状況、緊張状態が去ると「ACTH」信号は止められて
コルチゾールも分泌は最低限におとされます

ストレスがかかったとき、人は頑張って対抗しようとしますが

脳「ACTH」信号 → 副腎コルチゾール分泌 → 体は緊張状態 

この流れになります

ところが慢性的にストレスがあると再びこの流れが繰り返されます

脳「ACTH」信号 → 副腎コルチゾール分泌  体は緊張状態 → 再び脳が「ACTH」信号 副腎コルチゾール分泌 → 体は緊張状態
 
エンドレスでこの流れが続く
これを繰り返していると、脳の中に活性酸素がたくさん発生して
「ACTH」信号をストップさせる仕組みを邪魔してしまう


そうなるとエンドレスでこの緊張状態が続くことに・・

するとどうなる

筋肉の方ばかりに血液が集まり、内臓の方の血行が悪くなり
子宮や卵巣の血行も悪くなり、体の余計なエネルギーを使い続けて疲労してくる
コルチゾールが出るほうにホルモンは傾き、
卵胞や子宮、妊娠にかかわるホルモンの働きは2の次になってしまう

そういう状態が続くと、体は疲弊していき
消耗がはなはだしくなると、体もうごく気力もなくなり「うつ」になる
産後ストレスや育児ストレスでうつに女性たちも、
体の中はこの連鎖に陥っているんです

本来妊娠するに最もいいホルモンは
オキシトシンといって幸福感を感じるホルモン
精神的に充実感を感じるときに出るDHEAホルモンが多くなっているとき

しかしコルチゾールが常に出ていたらこちらのホルモンが出る幕がなくなる

体にとっては妊娠したくても悪い連鎖、最悪の連鎖がこの

脳「ACTH」信号副腎コルチゾール分泌体は緊張状態のエンドレス

そりゃ、みんな出来たら幸せホルモンをだせる気分になりたい
でも現状ではストレスまみれでは、ストレスを無くしろっといっても無理

ではストレスはあってもこの連鎖を断ち切れる方法があればいい

その鍵が「ACTH」信号のストップを邪魔している脳の中の活性酸素を打ち消すこと

では、そういうものがあるのか?

あるんです

それを研究して開発したのが、このオイスターの社長だったわけ

しかし「脳内の活性酸素をとる」簡単に言うけど
実はこれはすごく難題があったんです

長くなったので、この話は明日に続く

読んでいただきありがとうございます


どうか、これを読まれている子宝を望む方にコウノトリがやってきますように・・


子宝相談、様々な健康相談、カウンセリングのご予約は
電話なら089-907-8200
遠隔地の方も対応できますよ。ご相談ください
ご来店、カウンセリング予約はこちらから

https://www.shizenyaku.jp/contact