体外受精がうまくいかない人に読んでほしいブログ

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こんにちわ、
不妊相談、妊娠しやすい体作り、松山の漢方相談のお店、漢方自然薬わかまつの新岡和哉です

不妊の相談でこられる方の4分の1くらいがすでに体外受精まで進んでおられる方です

体外受精は一般的な不妊治療のステップアップの最高点
それをもってもしても結果が出ないで悩まれる方も多いようです

ただ、「その結果が出ない」でもその途中経過が大事です

①グレードもとても良い状態の受精卵に育って移植したけど、結果が出なかった
あるいは着床して妊娠反応が出たけど育つに至らなかった

②最初はよい卵がとれたけど、段々結果が悪くなり、受精してもグレードが悪い

③採卵しても受精にいたらない、卵がそだたず、空胞だったり、採卵にも至らない


1回のチャレンジで結果が①だとしたら、たまたまうまくいかなかっただけかもしれません
妊娠適齢期の20代同士の若いカップルでも排卵にタイミングがあっても妊娠する確率は25~20%です

ただ①が何度も続いた場合、精子側の問題をひとつには考えないといけません
精子がDNAを損傷していると染色体異常をおこし、受精はするけど受精卵が育ちきらない

②や③は女性の体の環境が妊娠するのに、妊娠を維持するのに良い状態とはいえないと考えてほしいです

体外受精ではより卵を多く成熟させようと、卵巣に刺激を与える薬を使います
卵巣の卵胞は脳から出るFSHというホルモンの命令を受けて、成長をします
薬はその命令がより強く伝わるようにするものなんですね

薬が効くと通常よりも卵胞もより育ちますし、
たくさんの卵を採卵することもできるようになります

ただ、それは命令を受ける卵胞が命令を実行できる力がないといけません
私たち人間も体が疲れ切っていたら、いくら、「働け、働け」と怒鳴られても
満足な仕事は出来ないですよね

卵巣も子宮も疲れ切っていたり、環境が悪いと命令だけ受けても力を発揮できないのです
不妊治療では体の環境を卵胞や子宮にとり良い環境にしてあげようという点はあまり重視されないところがあります

採卵がうまく行かない時、
クリニックを変わろうとか、別の刺激法をしてもらおうとか
そう、考えられる方も多い
それも考えだけど

この2点のポイントが自分に当てはまってないか考えてみて

自分の体は血行が良い状態か?
卵巣や子宮の血行が悪いと栄養と酸素の届きが悪いから卵胞の育ちは悪く、子宮環境も悪くなる
(経血にかたまりが出たり、生理痛がひどい、顔色が悪い、手足がつめたい)

疲労感が強い、疲れやすい、心労も多いなどあてはまらないか?
エネルギー不足の体、腦や他の臓器の疲労回復にていっぱいで卵巣や子宮にエネルギーがまわらない

不妊治療ってやればやるほど、元気になりますか?
誰も聞いても、やってきた人は「しんどい」と言われます
結果が出ないと精神的に「しんどい」というのもあるけど
体もしんどいのです

体外受精の採卵と移植も
血行もよくて卵巣や子宮に栄養と酸素がよくまわり、
エネルギーも充実した状態になった体でおこなうほうが、いい結果も期待できるはず

血行改善、エネルギー不足になっている体の改善は
その人、その人で体質も生活習慣もちがうので、個々の人にあった漢方や補助サプリを選ばないといけないから
専門店でしっかりカウンセリング受けて自分にいまにあったものを選んでもらうのがいい

読んでいただきありがとうございます

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