大谷翔平も 藤井聡太も 「よく眠る」 ~睡眠負債が体調をこわす~

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ブログご覧いただきありがとうございます
愛媛県、松山市の漢方自然薬わかまつの新岡和哉です

メジャーリーグで、大谷翔平選手がホームラン王をとりましたね。
ケガがなければ50本超えをしていたかもしれないのが残念ですが、
彼が好調を維持してプレーを続けていた要因に睡眠の事が注目されています。

彼は日々10時間以上を睡眠に充て「睡眠はまずは量で、質はその次で、寝れば寝るだけいい」というスタンスです。

 

「それは寝すぎでないの?」

 

いえいえ、実は大谷だけでなく、
陸上の世界一速い男ウサイン・ボルトはじめ
多くのトップアスリートが10時間以上の睡眠時間をとっています。

専門家によると、
普通の大人が目的もなく10時間以上もダラダラ寝るのは良くないが、
体を酷使するアスリートが能力を最大限に発揮させるには
7~8時間しっかり熟睡して、
プラス数時間の浅い眠りをするのが神経や細胞の活性にベストらしいです。

大谷やボルトほど体をフルに酷使してない私たちは、
10時間は寝すぎだけど、
7~8時間くらい睡眠をとるべきとされます

かつて睡眠は量が少なくても
質の良い睡眠を短時間すれば良いと言われてましたが

睡眠の研究が進むにつれて、
短い睡眠時間では短期的には体調がもっても
長期的は体調を崩していくことがわかってきました。

「とても寝つきが良くて、どこでも1分ほどですぐ眠れる」

こういう人いますよね。
これって以前は良いことのように思われていましたが、


実は睡眠不足の典型だそうです。
体が何とか睡眠を確保しようとしている状態なので、すぐ眠れるのです。


昼間眠たくなるのも・・・夜の睡眠が足りてない

本来、昼間は交感神経が強くなり眠気はこないのが普通、
それが眠たくなるのは
夜間に十分な量の眠りをしてない負債を補おうとしているからで、
日本人はこの睡眠負債が欧米人より多いといいます。

眠っている時間、脳は休息していると思いきや、
フルに働いています。
睡眠中、脳は記憶をインプットする作業をしていると言われ、
しっかり睡眠をとると記憶力もよくなり、
さらに一歩進むと・・
経験したことや起きている事柄から洞察する力(洞察力)が上がります

・・ということはこの人もよく眠るのでは? 

その通りでした。
藤井聡太も7~8時間はしっかり寝て、二度寝もすることが多い。

私たちも、体調だけでなく思考力を良くするためにも
睡眠は適正な量が必要なんです
 
ストレス社会の現代、当店も自律神経の不調の相談も多いです。
睡眠時間がしっかりとれておらず、
睡眠負債がジワジワとたまり、
そこにストレスやホルモンバランスの乱れが重なると
静かに潜行していた睡眠負債からくる自律神経の不調が表面化して
自覚できるしんどさになってきたりします。

そんな時は、漢方で自律神経を整えるお手伝いは出来ますが、
睡眠負債が多くなる前に未然に防いでもらうのが一番です。

皆さんも普段の睡眠量をしっかり取り、
睡眠負債を貯めないようにして下さいね。

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