妊活ブログ・猛暑が妊活に与える体への影響

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ブログご覧いただきありがとうございます

愛媛県、松山市の漢方自然薬わかまつ
妊活、妊娠しやすい体つくりの漢方カウンセラー、新岡和哉です

 

暑さが厳しい毎日が続きますね

この猛烈に暑い環境、妊娠を目指す女性の体調にも影響はあるのでしょうか

漢方では人に体は陰陽のバランスで見ていて
女性の体も陰陽のバランスがとても大事です

 

体温を抑えて、卵子を育てて排卵を待つ低温期は、陰の時期

排卵後、体温が上がる時期、高温期は、陽の時期

・・と女性の周期も陰陽になっているんです

 

というの適度な水分、体を潤わし、血液液の部分です

暑くなると私たちはその熱が体の中にこもらせたくないので汗をかきます

その汗が皮膚表面で気化して蒸発するときに体に中の熱を逃がす

私たちの体って本当によく出来ていますね

 

ところが暑さが厳しい上に湿度もあると
汗はかくけど、汗が気化しないで、皮膚表面がじっとりした感じになります

この状態だと熱がこもり、
余計汗はかくは、でも熱はこもるわ・・になってしまいます

体の中に水分、血液中の液の部分も汗にして熱を下げようとするけど
血液の液が消耗がちになってしまう

 

こういう状態「陰の不足」(漢方では陰虚と呼びます)が子宮や卵巣の血流でおきると
卵子の発育、子宮内膜の環境として、良くないことは想像がつきますよね

私たちの体は体温調節をしようとしてくれていて
冬の寒い時、気温1ケタの時も、体は36度代ですし、
体温なみの35度越えの気温になっても体温は36~37度です

その体温調整のために冬は体温をあげようと代謝を必死にアップして熱をつくり

夏は熱はつくらなくていいけど、熱がこもって上がり過ぎないように
陰を消耗させて、体温が上がり過ぎないようにしてくれているんです

その消耗させてしまう陰を補わないといけないわけです

じゃ、お水を飲んだらいいの・・

確かにお水も必要ですが、
水分を体の隅々の毛細血管や細胞まで浸透させないといけないわけで
ガブガブ水を飲んでも補陰と言う意味ではあまり効果ありません

みずみずしい野菜や果物で穏やかに水分補給をする方が補陰性は高まります。

梨・夏みかん・すいか・ライチ・トマト・レモンなど、
夏が旬になる野菜・果物で水分を多く含むものが陰を補い、体を潤す働きがあります。

その中でも補陰性のある食べ物として最もいいのが・・
山芋やオクラのようなネバネバした食べもの
山芋はできるだけ加熱せず、生に近い状態で食べるのがおすすめです

逆に一番気を付けたいのは「香辛料」

唐辛子・コショウ・山椒・からしなどです
体をほてらせ、潤いを奪ってしまう

また「油っこい物」も、発汗やほてりを悪化させます

ただ、これは予防として暑い時期、妊活中の皆さんに陰の消耗をしないために
意識してほしい食事のとり方で

既に陰に消耗が強い人は
補陰の漢方薬で調整してあげることが必要です

ここは専門店にお任せください


これを読まれている子宝を望む方にコウノトリがやってきますように・・


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