2022/04/01
ブログご覧いただきありがとうございます
愛媛県、松山市の漢方自然薬わかまつ
妊活、妊娠しやすい体つくりの漢方カウンセラー、新岡和哉です
今日から不妊治療も新保険制度になりますが、
妊活テーマのブログ更新が久々になってしまいました
保険制度は変われど・・・体は変わりません
不妊クリニックで「どこが悪い、なぜ妊娠しないのか」と検査したり
不妊治療を受けていくことも、大切だけど
命を産みだす仕事は一生の一大事、
出来るだけ万全な体調で臨むべきこと
元気な精子を作ったり、卵子の質を向上させたり
母体を整えていくためには、
少し腰をすえて子宝が授かりやすい環境の体を作っていく事 が
どうしても不可欠だと私は思います
先週、お二人の方からご懐妊に報告を頂きました
1人は県外の方、1人は地元の方で、保険制度が変わる前の体外受精での妊娠でした
ちなみに、当店では、漢方で「妊娠しやすい体つくり」というけど
どうことをしているの・・・と思われるでしょうね
漢方では問診、舌診、望診などいろんな診断法があります
問診、質問をして体の事情をお聴きして、そこから判断
舌診・望診・・舌の様子、顔色などからも体調の手がかりが得られます
そこに当店では独特の、氣功診でも診ていて
①体全体の血液の流れが停滞してないか
②体の気(エネルギー)が不足してないか
③子宮、卵巣周辺の血流はいいか(女性)
④胃腸の働きは落ちてないか
こういうところを重視して診るのですが
初めて相談に来られた時の患者さんは
ほとんどの方が①~③は良くないです
10段階評価したら0点~2点くらい
今回妊娠された地元女性の方も来店された時はまさに
血流悪い、気(エネルギー)不足でした
そんな状態だと、そもそも体自体がしんどくないの・・ということなんですが
体は血流が悪くても、エネルギー不足でも
それなりに割り振り、生命活動に必要なところに気と血液を回して
体はやりくりしてくれるのです
なので、妊娠がなかなか出来ないと不妊で悩む方も
自分の体調が悪いと自覚されてない方の方が多いんですね
体全体でみたら普通に問題なく生活出来ているけど
体は優先順位をつけていて
女性の卵巣や子宮、男性の精巣は妊娠のためには最も大事なところだけど
生命活動そのものに関りが少ない場所なので
そういう場所の血流やエネルギーは後回しになりがちになるんですね
妊娠には体に、血流もエネルギーも余裕(余力)が必要なんです
妊娠しやすい体つくりは、男女ともに、体に余力をつけていくこと
その方の体を整えるに適した漢方を配して飲んで頂くと
3か月くらいで、血流や気(エネルギー)の不足が改善されて
余力が持てるようになってきます
そういう状態になった体の中で育っていく卵子、精子は当然
余力不足の体の中で育ってきた卵子や精子より力を持ってくることは想像できますよね
ただし、
その余力が体についても、いきなり卵子、精子のその影響が出るわけでありません
精子は射精までに3か月近い期間かけて精巣の中で育ちますし
卵子も6か月近くかけて卵巣の中で成熟卵になるまで育つ期間があります
よくなった環境の中で、それらの精子や卵子が育ち、その出番が来るのを待つ
3~6か月の期間も必要かもしれません
今回妊娠された方は、漢方で体つくりを始めて3~4か月で血流、気の不足は改善されてきて
その環境下で育った卵が成熟卵になるのが5~6か月後
ちょうどそんなタイミングで体外受精されての妊娠でした
これを読まれている子宝を望む方にコウノトリがやってきますように・・
当店はカウンセリングにしっかり時間をとり、
妊娠しやすい体つくりに個々の方にあった処方をご提案しています
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