2022/01/31

ブログご覧いただきありがとうございます

愛媛県、松山市の漢方自然薬わかまつ
妊娠しやすい体つくり
カウンセラーの新岡和哉です

ダイエットの食事アドバイスでは必ずお話するんですが

GI「グライセミック・インデックス」という食べ物の数値があります

このGI値は食品に含まれる「糖質の吸収度合い」を示す数値

要は、この食べ物を食べると食後血糖がどれだけ上がるか

数値が高い食べ物ほど、血糖値が上がりやすく（それも急激に）

数値が低い食べ物ほど、血糖値の上りが緩やかで、上がりにくい

血糖値が急激に上がるほどに

体にとっては急いで血糖値を下げようとして

インスリンという「血糖値を下げるホルモン」を

急いでたくさん分泌しなくてはならなくなります

このインスリンを忙しく分泌することは体にとっても負担なんですが・・

たびたび多く分泌していると、他のホルモンにも影響を与えてしまうんです

それが妊活にも影響を大きく影響を与える事があります

妊娠のためには、

卵子をしっかり成長させてから、排卵させないといけないから

卵を成長させようとするホルモン（FSH）が出て、

成長してから

排卵をさせるホルモン（LH）が分泌されて

「成長した卵が排卵」という形になるのが本来あるべき姿です

ところが、排卵させるホルモン（LH）の方が先に出て、

あとから卵を成長させるホルモン（FSH）が出たらどうなるでしょう？

卵の育ちは悪くなるわけですよ

とくに卵が卵巣内にたくさんある若い女性は

たくさんある卵がすべて一定の大きさから大きくなれない

「多嚢胞性卵巣症候群」と診断される状態になることもあります

つまり、血糖値をひんぱんに急激に上げないように

食生活では食べ方も意識してもらうことが

妊活する女性にはとても大切なんです

「GＩ値が上がりやすい食べ物、食べ方」はなるべく控えた方がいいわけ

そのGI値は、数値によって以下のように分類されています

数値が70以上の食品を高GI食品　
56～69の間の食品を中GI食品　
55以下の食品を低GI食品

ＧＩ値が高いほど、太りやすくなるので
ダイエットする時にもＧＩ値は意識したほうがいいのです

では主な高ＧＩ値食品は・・

高ＧＩ値（70以上の食品）は・・・

（主食・炭水化物もの）
食パン　９５　フランスパン 95　
じゃが芋 90　精白米 88 　
フライドポテト 85　もち 85　うどん 85
ロールパン 83　　そうめん 80
コーンフレーク 75 　ベーグル 75　
とうもろこし７５　クロワッサン 70　