2021/12/08
ブログご覧いただきありがとうございます
愛媛県、松山市の漢方自然薬わかまつ
妊活、妊娠しやすい体つくり、ダイエットの漢方カウンセラー、新岡和哉です
妊活「妊娠しやすい体つくり」の三択問題です
以下の3点はいずれも、あれば改善したいことなんですが・・
①生理痛
②胃腸の弱り
③生理不順
この中で真っ先にまずは改善すべきなのはどれでしょう
赤ちゃんを授かるために、直接関係する場所は卵巣と子宮です
いろいろ妊娠しにくくなっている原因はありますが
妊娠しやすい体かどうかでは
卵巣と子宮の状態が整える事は第1に考えないといけません
卵巣や子宮の血行をよくしてあげる
卵巣や子宮に必要な栄養素をサプリや食事でしっかり摂ること
基本中の基本です
だとしたら、子宮の状態がよくない①の生理痛の改善や
③の生理不順を改善することが最優先じゃないという話になります
が・・・・・
もし胃腸の状態がボロボロだったり、
胃腸が疲れて働きが悪くて
食べたものがうまく吸収されず、
栄養にならなければどうなるでしょう?
食べたものがしっかり胃で消化されて、
腸で吸収されなければ、血液中に栄養はとりこまれず
食べたはずの食べものからの栄養、
これが妊活にはいいというサプリメントを飲んでも、
その栄養も子宮や卵巣に届かないのです。
胃腸の調子がそこまで悪くない人でも暴飲暴食をして
胃腸に負担をかけると卵に無事栄養が届きませんので、
質の良い卵ができにくいということになります
答えは②というわけですね
これって意外と盲点なんです
妊娠するには何がいいかと積極的にサプリ飲んだりされますが
胃腸の働きが良い人悪い人で適切な効果に差がでます
漢方では胃腸消化器系が弱っていることを「脾虚」といっているんですが
漢方治療をするときも、本命の改善したいところは
頭痛だったり、めまいだったり、疲労だったり、
胃腸と関係なさそうなところであっても
胃腸の調子が悪い人は、まずは胃腸の調子を整えることから始めます
本命の治したいところに関わる漢方薬もサプリメントも
胃腸が弱っていたら十分に効果発揮できないからです
それは妊活でも同じでして、
カウンセリングでも
血流とともに胃腸の状態のことは必ずチェックしています
ちなみに前回のブログで紹介したこちらの女性も胃腸の働きが悪かったので
https://www.shizenyaku.jp/news/2862
血流を整える漢方や土台になる栄養素の自然薬を摂ってもらうと同時に
胃腸を整える漢方も飲んでいただきました
妊活でも、胃腸の養生をして、
胃腸を整える漢方を飲み始めると、断然妊娠しやすくなります
そして妊娠してからも、お腹の赤ちゃんに栄養を送るのには
まずはお母さんの胃腸が消化吸収して体に受け入れて、
子宮の赤ちゃんに届くわけですから、
お母さんの胃腸がしっかりすることで、
流産もしにくくなるし、
妊娠中の環境も整って、体力のある赤ちゃんに育ちやすいのです。
昔と違って、現代人は冷たいものを飲み食いすることが桁違いに増えています
冷蔵庫などない時代は、果物か水飲んで冷やす程度だったのが
アイス、ジュース、ビール、お茶も冷やして飲んだり
現代は油断していたら、胃腸を冷やしたりして調子を狂わしている人多いんです
年末年始は暴飲暴食がちなります
妊活中の皆さんは、胃腸に負担をかけるとマイナスなることも意識してくださいね
これを読まれている子宝を望む方にコウノトリがやってきますように・・
当店はカウンセリングにしっかり時間をとり、
妊娠しやすい体つくりに個々の方にあった処方をご提案しています
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