2021/10/28
ブログご覧いただきありがとうございます
愛媛県、松山市の漢方自然薬わかまつ
妊活、妊娠しやすい体つくり、ダイエットの漢方カウンセラー、新岡和哉です
「流産後は妊娠しやすい」って聞くけど・・・・本当
最近、妊活中の女性から、こういう言葉をよく聞きます
実際どうなのか・・・
科学的には、流産後だから、妊娠しやすい、しにくいというデーターはないそうです
つまり、どちらともいえない
確かに、私のお客様の中にも流産後2周期目で妊娠された方がいます
それも体外受精による妊娠で流産した後の2周期目の自然妊娠でした
流産した後に1~2周期で妊娠するって劇的なことで
そういう事例があると話が一人歩きしてしまうことが多いのでしょうね
冷静に考えてみましょう
流産というのは、小さなお産ともいえます
少なからず体にも子宮にも負担をかけています
(妊娠期間が長かった胎児が大きくなっていた流産ほど、より負担もかかります)
流産後は何周期か月経も乱れる方も多いです
流産後の2周期くらいは体を回復させる時期と考えて頂く方がいいと思います
妊娠は母体に負担をかけるので、
十分に体力を回復させてからの妊娠の方が良いと思います
もちろん、体力が充実して、周期も乱れてない方は普通に妊活されていいですよ
ただし、決して「流産後は妊娠しやすい」わけでないので
その呪縛には決して捕らわれないで、
自分の体調と相談しながらの妊活にしてください
そして流産に関してですが、流産を繰り返す不育症の場合は様々な原因も絡みますが
ほとんどの流産は染色体異常といわれています
その場合、卵子側に問題があったのか?
精子側に問題があったのか?
実はかなりの確率で精子側のDNA損傷が原因であることが多いのです、
精子が損傷したDNAをもっていると受精卵として 染色体異常が起きてしまい
着床してもうまく継続しない(初期流産)ということが多く報告されています。
そう、、卵子のせいだけでないのです。
これは、とっても大事なことで
奥さんたちは真面目で、食事を気をつけて
冷えの改善しようと温活したり、
漢方、サプリの摂取など飲んだり
努力を惜しみませんが、
意外に旦那さんの方は「食」や「生活習慣」に緩い人もいます
精子の検査で運動率や数が問題ないとわかると、
自分は大丈夫と思って安心してしまう旦那さんも多い
精子は、、どんなに見かけの運動率が問題なくても
数がたくさんいても、
高度生殖医療による精子の選別治療を受けたとしても
DNAの損傷が起きているか否かまではわからないのです
不幸にも流産を経験してしまった方は、
もしも旦那さんの方がノーマーク状態であったとしたら
旦那さんも体調を1ランク上がってもらうつもりで
取り組みして頂きたいです
これを読まれている子宝を望む方にコウノトリがやってきますように・・
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