2021/10/12
ブログご覧いただきありがとうございます
愛媛県、松山市の漢方自然薬わかまつ
妊娠しやすい体つくり、妊活ダイエットのカウンセラー、新岡和哉です
妊娠できないで悩むご夫婦がクリニックでいろいろ検査されても
奥さんにもにもご主人にも どこにも異常がない
こんなケースは、非常にに多いです
そんな場合の原因不明不妊で1番多い原因って何でしょう
高齢になってくると卵子の質も大いに関わってきますが
20代、30代前半という卵子の老化も考えれない世代も含めると
「子宮内膜症」
ということが、もっとも考えられることが、今言われています
でも
「検査したけど子宮内膜症はないと病院の先生に言われてます」
相談にこられる方を問診しても、そう言われる方が多い
しかし残念ながら内膜症がないという確定は
腹腔鏡による内視で行わないと出来ないのです
超音波エコーで判定できるのは
卵巣チョコレート嚢胞
大きい子宮腺筋症
・・で、エコーでは写らない内膜症はかなりあるのです
また血液検査で腫瘍マーカーでも内膜症の存在を判断しますが
診断できるのは50%くらいだそうです
子宮内膜症は生理痛がひどいというイメージもありますが
自覚症状はない方にも多い
そもそも子宮内膜症は、
子宮内膜と同じ組織が
卵管内、卵巣、卵巣周辺、子宮の筋肉の中に生え始めて増殖するもの
その場所で出血をして炎症をおこし、癒着をおこしたり
行き場のなくなった血液がたまったりします
発生する原因で最も考えられるのが
ことある機会で話していますが、経血の逆流
子宮内膜が剥がれて月経血として排出されないといけないものが逆流をおこして
卵管や卵巣周辺に流れ込み、付着して
もともと子宮内膜だったものだから
ホルモンの影響を受けて増殖したりしてしまう
その付着した場所次第で小さな存在でも
妊娠するための悪条件をつくってしまう
卵巣チョコレート嚢胞は卵巣に影響を与え
大きい子宮腺筋症は子宮を固くしてしまい、
妊娠の障害になりますが、まだ発見できるので治療も出来ますが
それが出来ない微妙なやつがかなり多いということです
この図では黒く塗りつぶしたところが子宮内膜症
卵管の先端や卵管周辺の出来ているものはわからないけど
排卵した卵子が卵管に入る入り口を狭くしたり
癒着をおこして卵管の動きを悪くして、
排卵された卵子が卵管に入り損なう回数を増やしてしまいます
せっかく良い状態の卵子を排卵できても
子宮内膜症がいろんなところに障害物をつくっているかもしれない
漢方治療では、血液をしっかり流して
できるだけ経血の逆流をさせないように
逆流して付着した経血を流して内膜症を増やさない、大きくしないことを考えています
「子宮内膜症の人の半分近くに不妊状態があり
不妊の人の半分近くに子宮内膜症がある」
そう言われています
これを読まれている子宝を望む方にコウノトリがやってきますように・・
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