2021/01/18
こんにちわ
ダイエット、不妊のご相談から、日々健康のサポートまで
愛媛県、松山市の漢方自然薬わかまつ、新岡和哉です
わかまつでは、宅配便での送りもおこなっております
発送に際しては一筆書いたものを入れさせてもらっているのですが・・
いま、女の子のイラストが描かれた一筆書きに書いております
届いたものを見ていただだくと
なんてことない、女の子のイラストみたいですが・・・
このイラストの元ネタの絵は・・
「おさげ髪の少女」
名古屋市美術館が今から35年前の1985年にオークションで
当時の国立美術館の最高購入額の3億6千万円で落札したという世界的名画です
当時で3億6千万だから今だと、もっと凄い額になるでしょうね
一説によると今オークションにだすと80億くらいの値がつくとか・・・
書いた画家はモディリアーニ
この人は人物画がほとんどなんだけど、その特長が
顔と首が異様に長いプロポーションで描くこと
この絵はモディリアーニの奥さんジャンヌ(右)を描いた絵ですが、
他の絵もこんな感じ
太っていることを気にしている人からしたら痩せて描いてもらえるから嬉しいかもしれないけど・・
普通に考えると異様に細長く描かれるから
書かれた本人からしたら「似てね~」と思ってしまうかも
いまでこそ、モディリアーニと言えば、ピカソやゴッホと肩を並べる
超高額な値段が作品につく画家だけど生きていた時は全然認められず、
しばしばカフェで臨席した客の似顔絵を描いて、
それを半ば無理やり売りつけて得た金を酒代にして夜の街を徘徊していたらしいです
書かれた連中も、ビール1杯くらいの値段で書いてもらった変な似顔絵が
何十年後にとんでもない金額の絵になるとは思いもよらずでしょうね
貧困と生来患っていた肺結核に苦しみ、
大量の飲酒、薬物依存など荒れた生活の末、35歳で亡くなってしまったのですが、
おさげ髪の少女は、晩年に南フランスに療養で転地し、
自分に子供が出来た頃、盛んに子供たちの絵を描いたようで、その時期の作品
なんで、突然モディリアーニの絵の講釈をしだしたかというと・・
愛媛県美術館に、この名画が1月末まで特別展示される展覧会が行われていて、
それを観にいってきて、80億円の絵を間近で見てきました。
その会場で売っていた「おさげ髪の少女」のイラスト一筆書き
可愛らしいなと気にいったので購入したもの
それで一筆書いています
どんなイラスト画かは届いてのお楽しみに・・
くれぐれも言うと、元の絵は80億です(笑)
でも後生の世で80億円になるより、モディリアーニも生きている時に8万円で売れてほしかったでしょうね