2020/11/11
こんにちわ
愛媛県、松山市の漢方自然薬わかまつ
不妊症・未妊カップルをサポートする
「妊娠しやすい体つくりの漢方妊活相談」
カウンセラーの新岡和哉です
「朝いちばんに婦人科を受診、妊娠の確認をしてもらい、心拍も確認してもらえました」
そういって来店された30代女性Yさん
Yさんが妊活の相談にこられた半年は新型コロナウィルスの
全国的におこなわれた非常事態宣言期間が明けの頃でした
当時はクリニックに積極的な治療を自粛するようなことを全日本生殖学会が要請していた頃でした
不妊治療に大きな逆風が吹いていた時期で、
このことがきっかけで不妊治療を止めた人もいたですね
非常事態宣言が絡んでいた4・5月は新規の不妊相談の新規患者さんストーンといなくなってました
そんな世の中が妊活者にとり最悪のタイミングでこられたお客さんだったので、
印象深かったもあります
妊娠5週目半とYさんは言われたそうですが・・
この5週目の時期、体の中で何がおこっているのか
いま赤ちゃんは心臓や脳神経関係が作られている真っ只中
なので早ければ心臓が動いているのがわかるので心拍確認も出来るのです
(心拍確認は多くは6~7週目頃です)
また耳、目、手、足も作られようとしています
いまの時期、赤ちゃんの命を支えているのが卵黄嚢(らんおうのう)という存在
卵黄嚢・・・何、それ?
卵黄嚢は妊娠初期にお母さんのお腹の中で
赤ちゃんが成長するのに必要な栄養を供給したり、
血を作ったりするための袋のこと。
卵黄嚢は、赤ちゃんと同じ受精卵から作られていて
受精卵が細胞分裂を繰り返す過程で、赤ちゃんと卵黄嚢に分かれます。
卵黄嚢は赤ちゃんの血を作る働きも持っていて、
妊娠2ヶ月頃に肝臓とバトンタッチするまでは、造血機能を主に担います。
そして、胎盤が作られ始めるまでの間は、
赤ちゃんは卵黄嚢から栄養をもらって成長します。
つわりが始まりお母さんの食欲が落ちることが多いですよね
食欲が落ちたら、赤ちゃんの栄養も不足しないと心配になりますが・・・
卵黄嚢という予備燃料タンクののおかげで赤ちゃんは成長を続けることができるというわけ。
何か本当、命が作られていく過程って神秘的ですね
いまの時期、赤ちゃんを支える大事な存在なの、わかっていただけましたか
妊娠7週頃から胎盤やほかの臓器が作られていくにつれて、
卵黄嚢は徐々に小さくなり、妊娠12~13週頃にはその役目を終えます
そんな卵黄嚢なんですが・・・
卵黄嚢が大きすぎると異常事態になります
卵黄嚢は小さいことが多いといわれ、
卵黄嚢が大きい場合、卵黄嚢に栄養がたまったままであること
赤ちゃんへと栄養を送り届けれてない状態で
そうなると、流産になってしまうことがあります
考えられるのは、卵黄嚢と赤ちゃんをつなぐパイプラインの異常
血管が血栓で詰まったりなど・・の可能性です
妊娠すると女性に中には血液が固まりやすくなる体質の人もいて血栓が出来てしまうことも・・
実際それが原因で流産されたと思われる患者さんもいました
卵黄嚢が肥大して赤ちゃんを圧迫するほどになっていたといいます
その女性は再度妊娠されましたが、最初の流産経験を踏まえて
血栓をつくりにくくする漢方を飲んでもらい続けて
2度目は無事、出産されました
流産の大半は染色体の問題で、妊娠後の問題でないのですが・・
妊娠後の問題としては血栓がかかわっていることもあるようです
これを読まれている子宝を望む方にコウノトリがやってきますように・・
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