肥満って不妊にも関係するの? 肥満は不妊症、妊娠中のリスクの原因に

  • HOME
  • お知らせ
  • 肥満って不妊にも関係するの? 肥満は不妊症、妊娠中のリスクの原因に

こんにちわ
愛媛県、松山市の漢方自然薬わかまつ
不妊症・未妊カップルをサポートする
「妊娠しやすい体つくりの漢方妊活相談」
カウンセラーの新岡和哉です

肥満、太っている方は不妊になりやすい

この事、知られているようで
実はあまり知られていないのではないかと思います。

もちろん、肥満の方でもお子さんをさずかっている方はたくさんいます

でも、実際、肥満は明らかに妊娠の低下につながるという事実があるんです

だから、少なくともいま、不妊で悩んでいて肥満気味の方は痩せることも妊活では大事

自分が肥満かどうかの指標はBMIが有名ですね

BMIの計算式は以下のとおり
BMI= 体重kg ÷ (身長m)2 

これで出た数字が適正体重か否かは・・

適正体重= (身長m)2 ×22

BMI 25以上を肥満と定義日本肥満学会は定義しています

これは日本人の場合はBMI 25を超えたあたりから、

糖尿病 脂質代謝異常症 高脂血症 高血圧

といったメタボリックシンドローム関連の生活習慣病の発症頻度が高まることが理由のようです。

肥満が妊娠するのにマイナスに与える影響は、大きく2つの理由があります

①排卵障害(排卵がうまく行かない状態)になりやすい
若い人の不妊に多い排卵障害のPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)との関連性が高い

PCOS患者の肥満頻度は約20%なんだそうです

②胚の質の低下による妊娠率の低下そして、、流産率が上がる

 

そしてキーワードになる言葉があります

「インスリン抵抗性」

この言葉があてはまると糖尿病になりやすく、不妊になりやすい

インスリンというのは細胞が糖をエネルギーとして取り込むために働くホルモン
これの働きが悪いのがインスリン抵抗性で、高血糖になりやすい

肥満はそのインスリン抵抗性になりやすいんです

脂肪からインスリンの働きを阻害する酵素が出るので、脂肪が多いほど阻害率があがる

インスリン抵抗性が高まると排卵自体がしにくくなり、結果として月経異常(無月経、希発月経など)を起こします。

肥満の人でも妊娠は出来る人はいるので
肥満=不妊ではないけど

肥満は妊娠後にもいろんなリスクももたらします

そもそも、妊娠すると血糖値が上がりやすくなります
そこに肥満があり、インスリン抵抗性の体質気味だと妊娠糖尿病を発症するリスクも高い

妊娠性高血圧にもなりやすい

そういうリスクが幸運にも避けれても
肥満は微弱陣痛になったりして難産にもなりやすい

肥満はひとつのリスクは回避できても次々リスクがあるので
妊活には肥満は大敵

そう考えてもらった方がいいようです

余談だけど、子宝不妊相談だけでなく、私がダイエット相談にも力をいま入れているのも
肥満がああきらかに不妊に悪影響を与えているなと思うお客さんに何人も出会ったことがきっかけでした

読んでいただきありがとうございます


これを読まれている子宝を望む方にコウノトリがやってきますように・・


子宝相談、様々な健康相談、カウンセリングのご予約は
電話なら089-907-8200
遠隔地の方も対応できますよ。ご相談ください
ご来店、カウンセリング予約はこちらから

https://www.shizenyaku.jp/contact

LINEからのご相談、予約もOKです

LINEでのご相談・ご予約はコチラへ