2019/11/02
先日のブログで「がん克服のための3つの物差し」という話を書きました
「病気の物差し」 「元気の物差し」 「いのちの物差し」
この話、妊活（不妊治療）に置きかえても、通じるものがあるんです
こんにちわ、
愛媛県松山市でダイエット、不妊、様々な健康相談をおこなう漢方自然薬わかまつの新岡和哉です
「病気の物差し」はガンでは、がんの大きさとか進行度とか病状をみる物差しですが、
妊活（不妊治療）では卵胞が大きく育っているかとか、内膜の厚みがあるとか・・
採卵の場合は何個とれるか、何個受精するか・・・
生殖器や卵子、精子そのものの状況を見る視点
「不妊だけを見ている視点」ですね
病院の治療はここを見て、いろんな薬をつかったり、方法を屈指して妊娠させようかとしますよね
もちろん、これも大事な視点です
「元気の物差し」はガンでは患者さんの体全体をみて、ガンはあっても身体全体は元気なのかをみていく視点で
妊活でも、同じくその人の体全体をみて、体調はいいのかみて行く視点です
妊活、不妊治療にはまり込んでいくと、
身体は疲れやすくなったり、しんどくなったりしている人を多くみます
卵巣や子宮も体の一部なのですから、全体の体が疲れてきたり、不調を感じる身体になると
卵巣だけが子宮だけは状態がいいなんてことはありません
そこで体全体を見る視点でも、ご自身をみてほしいのです
妊娠することが先決で、自分の体は後回しなんて、もしも考えておられる方は
考え方をちょっと変えてみてください
体全体が卵巣も子宮も支えている事を忘れないでね
体が疲弊しきっているのに、
ステップアップを早くしたいとか
卵をたくさん採卵するためにはどんな方法がいいのか
そっちにばかり考えが行っている方はちょっと立ち止まり、
「元気の物差し」で自分をみてほしい
例えば、あなたがこういう板の上を歩いてみろと言われます
地べたにおかれている板なら普通に踏み外すことなく、歩けるでしょう
でも、この板が何10メートルもの高いところにかけられていて、この上を歩けと言われるとどうでしょう
おそらく運動神経にいい人でも踏み外して落ちてしまうでしょう
この板を、地べたが支えているから、安心して、安定して歩けるのです
卵巣や子宮がこの板とするなら、体全体はそれを支えている地べたです
「不妊だけを見る視点」だけになると、不安定な板の上で必死に歩こうとしているようなもの
板をささえる地べたをしっかりさせて、その上を歩く方が安定しますよね
「体全体をみて自分は元気か、体調良いか」「元気の物差し」は
あなたが歩く板をささえる地べたがしっかりしているかを見る視点なんです
でもね、もうひとつ、この地べたをさらにしっかりさせる大切な視点が「いのちの物差し」の視点なんです
長くなったので、この話は、次回のブログで・・・
読んでいただきありがとうございます