2019/12/17
こんにちわ、
不妊相談、妊娠しやすい体作り、松山の漢方相談のお店、漢方自然薬わかまつの新岡和哉です
最近あるブログで
不妊治療を頑張っているある女性が嘆いているのを読みました
クロミットのみを使っての採卵で、採卵は出来たけど思うような数の卵はとれず
妊娠にも至らなかったので、ドクターのすすめで
自己注射をして、より高刺激をすればもっとたくさんの良い卵が取れると
頑張ったけど、結果はクロミットの時と変わらずと落ち込んでおられた様子
それだけ期待値が高かったのでしょうね
自分はダメみたいなこと書かれていたけど、そんなことない
卵胞って自然の排卵だとどう転んでも1個しか排卵されませんよね
卵は同時期に多くの同級生の卵と一緒に育ち、その中の成績トップ(首席)の卵胞が卵子を排卵させます
つまり、成績はよくても2位3位は日の目をみないわけです
その2位以下の卵胞も刺激を強くしてより、育てて、採卵しようとするのが不妊治療です
卵胞のもともとの良いもにになりそうな選手層が厚ければ
2位、3位どころか10位くらいまでモノになり、採卵できます
でも20代だと、その選手候補の卵が1000個くらいありますし、
30代半ばになると100個くらいに減り、
40代前後だと10~50個に減ります
選手層が全然違いますよね
だから20代の女性に刺激を与えれば10個以上採卵できる卵を育つのも当り前で
30代後半になると、そもそもの選手層が薄いのだから
高刺激にしたからといって、たくさん採卵できるというものではないのです
選手層が厚いと30~40人くらい中の1人くらい、素質のある奴がいるとして
1000人いれば30~40人はそこそこまで育ちますが
100人だと3人くらいしか育ちませんよね。
だから30代後半になると数をどれだけ取れるかにはとらわれ過ぎない方がいい
むしろたくさん摂れたら大手柄なんです
ただ、卵胞が育つ、卵巣の環境が良いかどうか
ここが変わることで、よい卵がより育つ可能性はぐっと上がるし
環境が劣悪だといくら、よい卵が育つ可能性は下ります
想像してほしいのは、あなたがろくに食べ物をろくに与えられずに
レッド〇ルやりポビ〇ンみたいなドリンクのみを飲んで働かされたとしたら
元気に働けますか、一時的には頑張れても
ちゃんとバランスいい食事を食べていないとしんどくなっていきますよね
卵巣内の卵にとり、食事は血液で運ばれる栄養と酸素なんですが
血流が悪かったり、冷えが強いと、満足な栄養を卵が取り込めないし
素質はあっても元気な卵にはなりません
例えば、この絵を卵巣内としたら、血流が悪くて栄養がとどいてないところにいる卵胞はしんどい
この絵のように血液の流れがよくて隅々まで栄養がとどいていたら、卵胞も元気になります
勘違いしたらいけないのは、高刺激にしたら卵が元気になり、よく育つのではないことね
卵が元気でもともと質がいいから、より育つということ。
血流がよく栄養と酸素が卵胞に届き、土台が元気な卵胞にする
漢方自然薬わかまつの子宝、妊活相談ではそこを最も大事と考えて妊娠しやすい体つくりをしていってます
読んでいただきありがとうございます
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