2019/10/25
妊娠するためにも有利なホルモンバランスと体調は
幸せホルモンといわれるオキシトシンがよく分泌されている状態だといいます
理想は新婚当時、恋愛当時のようなラブラブであること
結婚して何年もたつとそれは薄れていくのは仕方ないけど
夫婦の間で失ってはいけないものがあります
しかし、ともすれば、不妊治療に入り込むと、それが夫婦間でも日々の生活でも
最も失われてしまうご夫婦もあります
こんにちわ、松山市の子宝を望む方の妊娠しやすい体作りをサポートする漢方自然薬わかまつの新岡です
タイトルに書いた失われがちになるものは「潤い」です
膝の関節痛の原因に潤い成分が失われて、関節がこすれ合い炎症がおこることで痛みがおこるというものがあります
肌も潤いが失われるとカサカサとなり、肌荒れをおこします
身体だけでなく、人が生きていく上でも潤いが必要
心を豊かにしていくものが「潤い」かなって思うんですね
会社で仕事がしんどくても、恋人との時間があると、それが潤いになり、また仕事も頑張れたりする
楽しみとするものがあれば、しんどいことにも耐えれる
しんどいこと、頑張らないといけないことの間には、潤わすものが必要
結婚して何年もたつと、パートナーに対して新婚当時、恋愛中のようなときめきは無くなるのは仕方ないけど
二人の関係に潤いまで無くなるといけませんよね
ところが不妊治療は入り込みすぎると、その夫婦間の潤いを
もっといえば、生活自体から潤いを奪ってしまうことが多々あるのです
卵子も精子も、その方その方の分身です
その人が疲れて、神経をすり減らして、心も満身創痍では
そのあなたの姿のままの卵子、精子で、
そこでいくら最新の医療の技術を屈指しても結果が伴わないかもしれません
不妊治療はタイミングから始まり、結果が出ないとステップアップを急がせる傾向もあり
ステップアップしか方法はないと、心はそこばかりに行って
ステップアップして採卵してうまくいかないと、次に採卵と常に心は急かされる
そんな中で治療のことばかりしか考えなくなり、自分の心も生活も潤いを失ってしまう人もおられます
ある不妊治療されているご夫婦で、最近1回目の体外受精で妊娠された方ですが
店にこられるたびに、帰りはどこに食べに行こうかと、
私とどこのラーメン屋が美味いとか、パスタはどこの店がいいとか
最後は食いものの雑談になります
子供もほしいけど、あちこち二人で食べにいくのが楽しみに出かけたらどこか行こう
これも潤いのひとつかな
これはひとつの例ですが、こんな調子で治療に入れ込まないで違うことも楽しみ
不妊治療をしているからこそ、子宝を望んでいるからこそ、
生活の中に潤いを、失わないように、逆に増やしてほしい
そんなふうに思います
読んでいただきありがとうございます