2021/10/25
ブログご覧いただきありがとうございます
愛媛県、松山市の漢方自然薬わかまつ
妊活、妊娠しやすい体つくり、ダイエットの漢方カウンセラー、新岡和哉です
今日の妊活のお話はネズミのことから
ネズミって子だくさんですよね
実は人間と比べると、ネズミは絶対におきない不妊障害があります
それが・・ピックアップ障害
妊娠するためには卵巣から排卵された卵子が
卵管に入り、そこで待っている精子と出会わないといけませんが・・
排卵された卵子が卵管に入り損なってしまうのがピックアップミス
神戸の英ウィメンズクリニック塩谷院長の書かれている著書の不妊症ガイドによると
排卵された卵子の半数はピックアップミスで取りこぼされている
つまり2回の排卵のうち、1回は誰もがピックアップミスが起きている
結構、これって衝撃ですよね
私もこれを読んだとき、そんなに~と思いました
20代前半の健康な女性なら、卵子の質は基本的に劣化してないので
毎月タイミングあわしていたら、すぐに妊娠出来て当たり前な気がしますが
不妊症でなくても妊娠までに何か月もかかったりするのは
質の良い卵子が排卵されていても
ピックアップミスが2回に1回起きていることにもよると言えます
ピックアップミスの頻度が子宮内膜症や癒着によってさらに多く
なるのがピックアップ障害ですが・・・
内膜症や癒着がなくても一定の割合で卵管に卵子が入れないのは
卵巣と卵管の間に空間があるからです
バスケットのフリースローをゴールポストに決めるようなものです
なかなか正確なショットは打てない
ところがネズミは卵管と卵巣の間に膜があり、つながっているのです
なので排卵された卵子はその膜のせいで取りこぼされない
人間の卵巣と卵管にも膜があってくれたらな・・と思いますよね
このへたしたら2回に1回は卵子が卵管に入れてないとしたら・・
こう考えてほしい
この周期は気合をいれて、ダメだったとしても
落ち込んで次の周期は生活を乱したりとか
ムラを作らないことが大事
体の調子の波の落差をつくらないようにすること
一定の安定した体調にととのえて、それを維持する
これは女性だけが安定していても男性に波があってもいけません
女性が毎周期安定した体調にする努力をしていても
どちらかというと精子の方がその周期の不摂生がモロに影響を受けます
2回に1回はピックアップで精子と卵子が出会えないとしたら
調子がよい時にピックアップミスが重なり、
悪いときにピックアップは成功しているという皮肉な結果になっている方もいるかもしれません
良いスポーツ選手ほど、好調不調の波が少ないですね
妊活も出来るだけ体調の好調不調の波を少なくしておいてほしい
そのための体つくりも大切にしてほしいのです
これを読まれている子宝を望む方にコウノトリがやってきますように・・
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