2021/10/18
ブログご覧いただきありがとうございます
愛媛県、松山市の漢方自然薬わかまつ
妊活、妊娠しやすい体つくり、ダイエットの漢方カウンセラー、新岡和哉です
卵子に発育にも、精子の発育にも、ホルモンが大切な役目をしていること
皆さんも、ご存じですよね
その中でも、 男女共通して、大切な存在が
眠りのホルモンと呼ばれる「メラトニン」
体内で合成されるホルモンで、
明るくなると分泌量が減少
暗くなると増えて、
睡眠に最適な状態に身体を整え、深い睡眠に陥らせて、
睡眠の質を高めてくれるホルモンです
深い睡眠に陥ると成長ホルモンがしっかり出るために卵胞も育つし
精子の生成と発育にも強いバックアップになります
ところが発育だけでない・・・
そして、卵胞にも精子にも、
何より心強いのは
強力な抗酸化作用(酸化から守る働き)発揮し、精子と卵胞を守ってくれることです
人の体って本当によくできているな~と感心するのは・・
生殖に関連する細胞からメラトニンを卵胞液に供給するので
卵胞の中のメラトニンの濃度は
血液中のメラトニンよりもはるかに高いらしい
メラトニンが卵胞のボディガードをしてくれている
その役目が最大に活かされるのが、実は排卵のとき
排卵って、卵子は卵巣の膜を破って排卵されます
膜を破る時ってなにもなく破れるわけでないので、
炎症をおこさして破るんです
その炎症の酸化ストレスを卵子も受けることになるのですが、
メラトニンが酸化ストレスから守ってくれる
卵子でも精子でも最大の敵といえる存在は酸化ストレスなんです
酸化ストレスってゼロには出来ない
でも起きた酸化をすぐに打ち消すことが出来たらいいのです
女性は低温期はとくにメラトニンを良く分泌できるようにしたいですよね
(男性は常に精子を発育させているのだから日常から)
では、
メラトニンをしっかり体でつくり分泌させるために
心がけてほしいこと
1)早く寝る:遅くとも23時迄には寝たいところ
2) お部屋は真っ暗にして寝る
少しでも明るいとメラトニンの分泌量は減る
3)早く起きて太陽光を浴びる
太陽光を浴びるといままで出ていたメラトニンがリセットされ分泌が止まり
約14時間後にメラトニンの分泌が始まります。
つまり朝6時に起きて太陽をみると、22時頃に分泌が始まります
4)起床後、出来れば、30分以上の散歩をするとなお良い
5)朝食は必ず食べる。
6)朝食にはバランスよく、タンパク質も必ず食べる:ホルモン分泌のリズムがよくなる
7)以上のことを毎日同じ時間に行う:週末も同じリズムを維持します。
8)夫婦仲はよく、お互いが居心地いいこと大事、
一緒にいてハッピーという空気感がセロトニン(幸せホルモン)を増やすのですが・・・
セロトニンがよく出ることが、メラトニンをさらによく分泌させます
9)夜はスマホやタブレット、PCを見ない。メラトニンが出にくくなります
とくにSNSを見るとインスタで友人の妊娠したとか、そんな情報を見てしまうと
それだけでメラトニンどころでなくなりますよね
このブログもスマホを見て読んで頂いているかもしれないのに
こんな事を書くのはなんですが、もしも夜遅くにこれを読まれていたら
ここでスマホはOFFにしてください
これを読まれている子宝を望む方にコウノトリがやってきますように・・
メラトニン分泌を助ける漢方もあります
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