2021/07/19
こんにちわ
愛媛県、松山市の漢方自然薬わかまつ
不妊症・未妊カップルをサポートする
「妊娠しやすい体つくりの漢方妊活相談」
カウンセラーの新岡和哉です
「メラトニン」ってご存じですか
受精率・妊娠率の上昇が報告されていることから不妊クリニックでメラトニンのサプリを出すところが増えていますが・・
このメラトニンはもともとは体内で分泌されるホルモンで、サプリを飲まなくても分泌を増やす方法があります
それは以下の3つのうちのどれでしょう?
①朝起きたら朝日を浴びる
②適度な飲酒
③部屋を真っ暗にして寝る
答えは・・・・
①と③でした
メラトニンは眠りのホルモンと言われ、よく分泌されることにより入眠がよくなります
妊活では良い質の睡眠をとることで卵子も精子も質が良くなり、育ちもよくなります
またメラトニン自体が抗酸化作用があり、精子や卵子を傷つける酸化ストレスも減らすの報告もあります
そんなこともあり、クリニックでもメラトニンサプリが出されるようになったのですが・・
サプリを飲まずとも一番てっとり早いメラトニン分泌を増やすルーティーンが
朝起きたら朝日を浴びること
実は朝日をしっかり浴びることで覚醒もされて夜間モードの体が起床モードに切り替わります
そしてそれから、約14時間後にメラトニンが分泌されるようにインプットされるのです
朝6時に朝日を浴びると、14時間後は夜の10時
朝7時だと夜11時ですよね
ちょうどお休みになるのにいい時間帯に分泌が上がってくるわけです
不眠症の人が不眠を治していく第1歩が起きたら朝日を浴びることなんです
できたら、朝日をあびて30分くらいウォーキングされるといいですね
しっかり日光を浴びることで、相乗効果はビタミンDが体内で生成できます
このビタミンDも最近、クリニックで検査されて不足となるとサプリを勧められます
しかしビタミンDはそもそも一番増やすのに有効なのは日光浴なんです
日中の強い日差しのときにこの時期散歩したりしたら、熱中症にもなりかねないので
朝のまだ涼しいときに散歩で日光を浴びることでメラトニンとビタミンDの両方の生成に役立ちます
③は真っ暗にして寝る・・メラトニンは少しでもあかりが目に入ると分泌が悪くなります
豆電球でも若干に明かりが目に入るので分泌を下げるので、真っ暗がいいです
最悪なのは寝る前にベットでブルーライトを浴びる事、つまりスマホ画面を直前まで見て寝ること
ちなみに②の飲酒ですが、お酒を飲むと入眠はよくなりますが
途中覚醒といって夜中に目がさめて、眠れなくなるという傾向があります
あまり、お酒の力借りての入眠はお勧めではないです
これを読まれている子宝を望む方にコウノトリがやってきますように・・
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