2020/03/07
こんにちわ
愛媛県、松山市の漢方自然薬わかまつ
不妊症・未妊カップルをサポートする
「妊娠しやすい体つくりの漢方妊活相談」
カウンセラーの新岡和哉です
油のオメガ３、オメガ６、オメガ９って分類わけ、ご存じでしょうか
これはアレルギー、アトピーの話をするときに昔からよく話していたのですが、
オメガ６の油を摂りすぎると、よりアレルギーを起こしやすくなる
そのために油の摂取比率は「オメガ３」１：４「オメガ６」が良いとされているのですが・・
現代人は間違いなくオメガ６の油を摂取しすぎていて、
その比率たるや１：１０どころか１：５０という人もいるかもしれない
そうなると細胞の炎症が起きやすくなるので
それが皮膚におきるいとアトピー、鼻に粘膜におきると鼻炎に火に油を注ぐ形に・・
オメガ３を意識的にとり、オメガ６を減らすと両者の摂取バランスを均衡に近づけると
火に油を注ぐのでなく、火消しになっていくと話してきました
ところがオメガ６の過剰は妊娠にも悪影響を及ぼしているんです
体に余計な炎症を増やすと、ダメージを受けるのは卵子や精子や子宮内膜
研究では男性精子の奇形率がオメガ３をしっかり摂取しているほど少なくなるというデーターも出ています
ちなみにオメガ６の油はどんなものに多い
食用油では、紅花油、コーン油、ヒマワリ油、ゴマ油、サラダ油
トランス脂肪酸といい、ショートニングやマーガリン、それが使われている食品
チョコレート、ビスケット、パン（種類によって）アイスクリーム、コーヒーフレッシュ、マヨネーズ
ファーストフードでは日本ではオメガ６の油を使っているのがほとんど
ここでゴマ油って体にいいと思ってたけど‥と言われるかも
ゴマ油は抗酸化物質（セサミン）を豊富に含んでいるので、その点では体にいい
ちなみにオリーブオイルはオメガ９
オメガ９は酸化に強く、血液を酸化させにくいという点ではいい
それに対して、オメガ３の油は
青魚にふくまれる油、えごま油、亜麻仁油、しそ油、インカインチオイル
最近健康志向から、スーパーでも、えごま油は見かけるようになったけど
そんなに使わないですよね
今の若い世代は特に、魚を食べなくなった人も多い
あなた２日に１回はお魚、食べてますか
いかがですか、あなたはオメガ３をオメガ６に対して
それなりに摂れていると思いますか
昔の日本人は魚を多く食べていたのでオメガ３も摂取できていて
現代人みたいにオメガ６の多い加工食品やお菓子を食べてないので
両者の均衡が崩れてなかったけど
いまはオメガ３は意識して摂らないと、オメガ６が限りなく過剰な人が多い
私の店でも卵子や子宮内膜の状態をよくするために、優れたオメガ３製剤をすすめていますし
良質のオメガ３の油のインカインチオイルを食生活に取り入れてもらうよう勧めています
妊娠をのぞむ女性は、食事の献立にも青魚（サバ、アジとか）を取り入れてほしい
読んでいただきありがとうございます
これを読まれている子宝を望む方にコウノトリがやってきますように・・
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