2020/02/25
こんにちわ
愛媛県、松山市の漢方自然薬わかまつ
不妊症・未妊カップルをサポートする
「妊娠しやすい体つくりの漢方妊活相談」
カウンセラーの新岡和哉です
「彼（敵）を知り、己を知るは百戦危うからず」
これは中国の故事で、孫子の有名な兵法の言葉です
戦う時に相手の事情と、自分の実力を知っておけば万全という意味。
社会人になった時に上司が座右の銘としてよく語っていた言葉なんですけどね
これは商売の取引や恋愛の駆け引きでもあてはまりますが、不妊治療もだと思います
不妊に陥っているとするなら、それを邪魔している敵（問題）は何か、
そうしてしまっている体質（自分）は何かを知ることが第１歩です。
彼(敵)を知るためにすることが・・病院の検査
己（自分の体調）を知り、妊娠しにくくしている体調をしってもらうのが
当店のような店でのカウンセリング
その結果、どうして妊娠できるようにしていくか方向性を考えてもらう
病院は女性でいえば、子宮、卵巣、卵管などをみて障害となる問題がおきてないか、
ホルモンの値で少ない、多いがないか、
男性では精子の数が少なくないか、
運動率が悪くないか、
精子の通り道がつまってないかなど、
器質的な原因を調べて、治療をしていきます。
しかし体全体の体調の方はあまり重視しない傾向があります
以下はある有名な不妊クリニックがホームページで書いていることです
「不妊は原因がはっきりしているものとして卵管通過障害が約3割、排卵障害が約1割、子宮内膜異常が数％あります。
ただし、検査では異常が見つからないにもかかわらず妊娠に至らない「原因不明不妊」と呼ばれる患者様が約半数いらっしゃるといわれています。
現代の医学でも、検査によってすべての不妊原因がわかるわけではありません。
つまり病院が把握できている不妊原因は５０％くらいということですね。
残りの５０％は検査ではみえない、その人の体質的なもの・・
体が疲れている、代謝が悪い、血流が悪い、
冷えがある、ストレスで体のバランスが乱れている等々が関係しているといっていいのです。
もしも病院の治療でクリアできる５０％の領域のみが足かせになっているのなら、
病院治療だけで赤ちゃんは授かりますが、
病院が原因不明としている体調的な部分が関係しているなら
病院治療のみを頑張っていても片手落ちになっているかもしれないですよね
もちろん、これは逆もしかり、漢方で体質改善をとことんやっても
器質的な問題もあって妊娠できない場合もあるから
両方の面からご夫婦が自分たちの体のことを知っておくことが大切ですね
読んでいただきありがとうございます
これを読まれている子宝を望む方にコウノトリがやってきますように・・
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